築年数が長い家の耐震工事はどれぐらいの費用がかかるの?
築年数が30年、40年と経っている場合、かなりの老朽化が進んでいると考えられます。
おそらく築年数の長い建物は新しい耐震基準に満たしていない可能性があります。
昔の耐震基準だと震度5程度の揺れには耐えうる構造というのが一つの基準となっていましたが、現在は震度6強から7に達する揺れでも耐えられる構造基準が設けられています。
震度6強から7に達する地震はそうそうあるものではありませんが、決してない震度ではありません。
そういった住宅は万が一に備えて耐震構造を見直した方が良いかと思います。
では、実際に耐震工事を行ったら、いくらぐらいの費用になるのか。
もちろん建物の規模にもよりますが、平均で150万円から200万円ほどかかるケースが多いです。
耐震工事では内装に補強材を導入したり、新たな支柱や耐力壁が必要となるケースもあります。
特にリビングが広いお宅の場合は、どうしても柱1本1本にかかる負荷が高いので強度を高める耐震工事が必要です。
場合によっては間取り変更のリフォームを推奨されることもあるでしょう。
強度を保つことに重点を置くなら、そういったことも了承した上でのリフォームをお勧めします。
弊社は耐震工事を含めた様々なリフォームにも対応しています。
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