耐震工事はどこに力を入れて工事する必要がある?
耐震工事は内装部分で力を入れるべきポイントがいくつかあります。
まず挙げられるのが壁面の補強。
例えば、壁に補強用の金具や補強材を追加することで、地震時の揺れに対する耐性を向上させることができます。
特にブレースと呼ばれる補強材は、地震時に発生する水平方向の力を吸収し、建物の変形を制御する効果が期待できます。
そして天井や床の連結部分も強化するとよいでしょう。
地震時の建物のねじれや変形を抑え、安全性を向上させます。
耐震性を考慮してコンクリートやレンガなどの構造材料に取り付ける方法、壁や柱などの構造部材を補強するための継手を取り付ける方法もあります。
耐震工事では、建物の構造部分だけでなく、内装部分も地震に対する耐性を高める効果を発揮します。
内装の補強や適切な固定を行うことで、地震災害による被害を最小限に抑えることができるでしょう。
近年建築された住宅であれば、特に耐震に問題ないことが多いですが、10年、20年前の家だと、そういった部分で不安の残る家も存在します。そういった時はぜひご相談ください。
弊社は東京都立川市に拠点を置く住宅施工会社です。
耐震工事を始め、リフォームや防水工事、塗装など幅広く手掛けています。